韓国/道峯山[トボンサン] ジャンル
ハイキング
日 程 2005年11月22日(火)(日帰り) メンバー I井(記)(単独)
行 程 地下鉄道峯山駅[トボンサンヨク](7:50)−入山口ゲート(8:10)−天竺寺[チョンチュサ](9:00)−道峯山頂・紫雲峯[チャウンボン]付近(10:35〜11:20頃)−砲台稜線[ポデヌンソン]−入山口ゲート(13:15)−道峯山駅(14:00)

11月22日  快晴

 韓国の朝は遅い。日本と時差はないため、感覚的には朝7時は6時頃の感じだ。宿を出る頃はまだ真っ暗。地下鉄に乗り道峯山駅到着。ようやく日の出。岩壁をいただく道峯山がまぶしく見える。
雰囲気は高尾駅に似ている。地下鉄の駅とはいえ、ここから地上に出ている。代々木上原や和光市駅のようなものか。周囲にはマンションが立ち並んでいる。ここはまだソウル市内だ。
 道峯山[トボンサン]は標高740mで、ソウル市民に人気の山だという。標高は日本の感覚では大変低いが大きな岩壁気を持ちは高山的な雰囲気だ。ソウルの町はぐるりと岩山に囲まれている。
日本で有名なのは北漢山[プッカンサン]の仁寿峰[インスボン]。空気も冷たく、いってみれば小川山の岩峰群の廻目平あたりに1千万都市がある様なものだ。
駅から5〜600mくらい道峯山を正面に見ながらまっすぐ西に進む。(写真1)


写真1

付近は登山用具店があふれているが未だ開店前。また出発前にみたHPによると食料などはここで手に入るとあったのだが、
たくさん店はあるがの開いている店はない。おいしいキンパ(韓国海苔巻き)を楽しみにしていたのだが残念。たった1件あったファミリーマートでおにぎりやおやつ、飲み物などを調達した。
持ちきれないくらいだったが、韓国では買ったものは袋に入れてくれない。
 しばらく歩くと国立公園入り口のゲート。ここは北漢山国立公園である。韓国では国立公園への立ち入りはすべて有料。1600ウォン(約200円)払う。どこへ行くのか聞いているようなのでネット
から印刷してきた地図を取り出し、道峯山を指差す。言葉はわからないが丁寧にコースを教えてくれた。最後に気をつけてといっている雰囲気だった。
 しばらくは渓谷沿いに緩やかでよく整備された道を進む。周囲はわずかに紅葉が残り、早朝の空気がすがすがしい。天候も晴れで絶好の登山日和である。平日のせいか人が少ないのもいい。 
1時間ほどで道峯山荘。韓国登山学校の看板も見える。道峯山はインスボンと並んで、クライマーにはいい練習場所を提供しているから絶好の場所なのだろう。
道峯山荘から30分弱で天竺寺[チョンチュサ]。本殿の上に大きな岩峰が見える。(写真2)


写真2

道峯山はいくつかの岩峰からなり、チャウンボンが最高峰で、マンジュンボン、ソニボンなどからなる。
ここから見えているのはソニボンだろうか? 松やコナラ?などの落葉樹が生い茂ってはいるが、次第に岩山っぽくなる。小川山のような雰囲気である。(写真3)


写真3

 思ったより早く山頂の1画にでた。ただチャウンボンには登れない様子。少し行って隣の岩峰の頂付近で大休止とする。ここからはインスボン方面の大展望が広がる(写真4)


写真4

反対側はソウル市内で高層団地群が見下ろせる。(写真5)


写真5

 さて早く着いてしまったので、当初の往復、周遊ではなく、北方の砲台稜線[ポデヌンソン]経由で下山することにした。鎖場いっぱいのコースだ。
いきなりヤセ尾根の急降下から始まる。高度感があるので結構緊張!その後も岩稜のアップダウンが続く。先ほど鎖場と言ったが正確には鉄の支柱が等間隔で建ててあり、そこを手がかりにして登下
降を繰り返す。振り返るとチャウンボン、ソニボンの岩峰が見事だ(写真6)


写真6

岩稜縦走はさらに続くが、地図も心もとないので、途中でトボンサン駅に戻れるコースに入り、下っていく。相変わらず鎖場多く、足元も凍っていて危険。するとゾロゾロと登ってくるではないか。
アジュマ(おばさん)が多くて圧倒。今まで静かだった山がにぎやかな山に変った!静かだったのは出発が早かったせいかもしれない。このコースは登り向きのコースのようだ。僕が登って来たルートは安全で下山用か、初心向きのコースのなのだろう。
鎖場が終わり、緩やかな斜面をのんびり下る。集団も去り、落ち着くと韓国の人に話しかけられるしていが、よくわからない。簡単な挨拶で済ませてしまう。果たせてどこまで通じたのだろう?
 下山路は次々に枝分かれしており、迷う。標識はしっかりしているが、読みこなせないこともあり
確信がもてない。地図よりも分岐やルートが多いようである。方向と感で何とか出発地点に戻ることが出来、ほっとした。
 低山とはいえ、異国での単独登山無事終了\(^o^)/岩稜も迫力十分。また来ようと思う!

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