北八ヶ岳/東天狗岳   
■日程:2006年4月15−6日(1泊2日)
■ジャンル:雪山登山
■メンバー名:S村、K谷、E崎、W邊(記)、T中さん(4月例会見学者)、M元さん(K谷、S村の知合い)(計6名)
■行 程:下記参照



■山行記録:

4月中旬の東天狗ということで、W邊にとってはある意味リベンジである。
3月にY野さん、T田さんと稲子湯から入山したときは、初日に晴天とはうって変わった荒天のため、樹林帯を抜ける前に敗退しているからである。

今回のメンバーは、S村、K谷、E崎、W邊の4名にS村K谷共通の知合いのM元さん、それに4月例会を見学に訪れたT中さんの6名である。
朝7時半にいつものように西国分寺駅に集合し、ちょっと狭いが車1台で中央道を茅野まで移動し、渋の湯には予定通り11時頃到着した。
茅野市内通過中には道路脇に水仙や様々な樹の花が咲いており、(桜にはちょっと早いが)春の気分を味わうことができた。
しかし、八ケ岳には雲が掛っており、天気が崩れる心配はあった。
渋の湯近くになると道路の所々に雪が残っていたが、大方は除雪されており順調に渋の湯に到着した。

渋の湯を出発したのは昼前、気温が比較的あたたかい為か、樹林の中の道はごく一部凍結しているところを除き雪も柔らかく、アイゼンを使う必要はなかった。
途中、2回ほどの休憩を入れて黒百合平に3時過ぎに到着。
少し奥まった場所に幕営し、食事するにはまだ早かったので、荷物を置いて中山展望台へ脚を伸ばした。
展望台は吹きさらしなのでさすがに少し冷たかったが、蓼科山などがよく見えた。

テントにかえってからは早速夕食と宴会。
食当のS村さんが取っておきの(多分)八宝菜をつくってくれました。
ちょっと味がうすかったので即席味噌汁用の味噌を加えて完璧になりました。
それと、今回はW邊が試しに買った「杏仁豆腐」をもって行きましたが、女性陣だけでなく、E崎さんにも好評でした。(ちょっと、驚き!) 
食後はビールや焼酎をのんで盛りあがりました。
(しかし、呑みすぎたせいか、何を話したかはあまり記憶が定かではありません。)

夜半は時折突風が吹き荒れ、E崎W邊の眠るゴアライトには時下り強烈な風が吹きつけたが、テントを飛ばされることもなく翌日の朝を迎えました。
朝起きて見ると、テントにはかなりの厚さの雪がつもっており、夜半から降り始めたことが確認できました。
明るくなっても雪が一行にやまないのと、少しガスが出ているようで視界も今一つなので、話し合いの結果東天狗はあきらめ、そのまま下山することに決定しました。

朝ご飯はK谷さんが担当。なんと、α米をつかったおかゆでした。ああ、ヘルシー! 
α米では作るのがなかなか難しいはずですが、M元さんの水加減のご指導もありとても美味しくできあがりました。おまけに、仕上げは生卵です。
山、それも冬山に生卵を「割らずに」持って来たK谷さんに一同感心。
良い奥さんになることでしょう。

E崎さんは日曜日の内に関西に移動(出張)しなければならないので、当社は別行動も考えていたようですが、東天狗が中止になったので、皆と一緒に下山しても間に合うということで、6人一緒に下山しました。
渋の湯を目前にして登山道だけでなく回りの斜面も前日の昼間に解けた雪が凍りついていたので、M元さん、T中さん、W邊の3名は安全を期してアイゼンを装着しました。
プラブーツを履いた残りの3名はそのままがんばりましたが、やはりツルツルコチコチの表面ではエッジも利かずすべるので、アイゼン組がステップを切りながら先導しました。
最後の最後で少しもたつきはしましたが、怪我人もでずほぼ予定通り10時頃に温泉に到着。
ここで全員一っ風呂あびて、すっきりしてから茅野に向かいました。
E崎さんは電車で茅野駅から一足先に帰京。
残りのメンバーは駅周辺でそば屋を見つけ、そこで信州そばの昼食をとりました。
さすが本場だけあって、美味かった。
(ただし、各人がどんなメニューを頼んだかがはこの報告を書いている時点ですでに記憶にありません!)
唯一覚えているのは、自分のそばにつゆが3種類ついていたこと。
その後は、高速道路は使わずに国道20号をドライブがてら山梨に向かい、白州や武川あたりで満開の桜を楽しました。
韮崎あたりでは既に桜は終わっていましたが、甲府を過ぎてから笛吹市に入るあたりで、遠くに桃畑が見えたので国道を外れて南下し、八代から御坂をドライブしました。
寄り道だらけの復路ではありましたが、もう一つおまけに御坂一宮ICから高速にのったあと、更に釈迦堂パーキングに立ちより、花見、それにアイスクリームを食べてから帰京し、西国分寺駅で解散しました。
帰路、インドやネパールに詳しいT中さんとS村さんは大いに話が盛りあがっていました。M元さんは花をはじめとして知識が豊富で、非常に面白い方でした。
お目当ての東天狗には登れませんでしたが、なかなか楽しい週末でした。
(山行報告というより、食べ物報告になりましたが、お許しを!!)
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