多峰主山(救助訓練)/奥武蔵   

■日時:2006年10月28日 日帰り
■天気:曇り時々晴れ
■メンバー:W林(指導・進行)、T田、Y野、Y本、今井T&R(記) (計6名)
■内容: 遭難時に各自最低限出来る基礎的な救助技術の習得 @自己脱出 A仮固定 B確保体勢からの脱出 C吊り上げ など


■記録:

@自己脱出

以下の全ての訓練の基本。
宙吊りになってしまった時、自力で脱出する方法。2本のシュリンゲを使用。
プルージックでロープにつけ、それぞれを手と足にかけ、交互に上に上げながら登っていく方法。
シュリンゲの長さは人によって様々な意見がありますが、私は足の方は短い方が思いきり踏み込めていいと思っている。
要領がわかってくると結構楽しく、どんどん登ってってしまう・・・。
おーいっ、次の訓練があるんだから程々にしなさーい!(^^;)



自己脱出は沢登りの泥壁などの登攀中、全く手も足も出なくなった時でも、FIXロープさえ出してもらえれば利用できる。
セルフビレイとしてハーネスにはよくつけるが、もっと積極的に利用したい技術である。


A仮固定

懸垂下降中に一時的に止まって両手を自由にしたい時に(例えばロープに結び目があった時など)
下降器を仮固定させる方法。
エイトカンの時はロープをひたすらぐるぐる巻きつけてとめる。
うまくやらないとはずすのが大変(^^;)



ミュールノットで仮固定すると、一気に解除できる。
(輪を序々に小さくして、最後一気にロープを引く。一気にやらないと落下距離が多くなる)



ATCの場合は固定する為には屈曲が必要なので、カラビナを1枚かませると固定が楽にできる。


以下は@・Aの応用訓練である。

B確保体勢からの脱出

確保中にセカンドが落下。確保から離れて救助に向かう時などに使用。
メインロープをプルージックで止めてから確保器を仮固定する。



C吊り上げ

プルージックと滑車の原理を利用して、荷物などをなるべく少ない力で引き上げる為に使用する。

@ロックシステムの作成。プルージックでロープと支点をつなげる。
Aロープを支点に通し、カラビナとプルージックで滑車を作る。
Bロープは上より下にひく方が楽なので、また支点に通す。
 @とAのプルージックを下に下げ、Bを下にひくと荷物が上がる。
C荷物が重い時はシュリンゲをプラスして足にかけ、全体重でひく。


数年前から毎年参加してますが、最初の時はプルージックによる自己脱出すら満足に出来ませんでしたが、今年は荷揚げシステムも何とか理解出来るようになりました(^_-)v
やっぱり何といっても、訓練は反復練習が大切だと思います。




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