広沢寺の岩場、アイゼン練習

2010年1月17日(日) 天気:晴のち曇り
参加=A川、S村、M藤、N村、N村Y

今月末に新会員Mさんが赤岳へ登る予定なので、その練習としてセットしたら会員が多数集まった。この人数で岩場へ行くことは最近めずらしいことです。新会員の影響は大きい(?)
岩場は、最近は「愛する会」などの存在もあり、整備がゆきとどいて、アンカーなどしっかりしているようだ(でも多数の鋳造アイボルト(荷吊り用のもの)が、横向き荷重で使われていたが)。

登ったルートはつぎのとおり(N村のみ、順不同)。メインはトップロープのシステムで安全を確保したうえで、冬靴+アイゼンで登下降すること。最左端ルートのアイゼンは難しかった。
最左端ルート 5.8 (クライミングシューズ、アイゼン)
左凹角ルート 5.8 (クライミングシューズ)
左スラブ下部 5.9? (クライミングシューズ)
中央スラブ下部 5.6? (アイゼン:登り&下り)
プレゼントファイブ 5.7 (登山靴)
一般左ルート 5.7 (登山靴、アイゼン)
※「クライミングシューズ」は普通のリード、「登山靴」は登山靴と素手でリード、「アイゼン」は登山靴+アイゼンに手袋をしてトップロープで登ったもの。

■アイゼン練習についての私の考え方
・雪山登山では岩場をアイゼンで登り降りすることが多々あるので、その練習としてアイゼン岩トレは役に立つ。(本当は岩場のためにはやらないほうがいいのだが)
・混んでいる場所やルートでは、ぶつかったりすると危険なのでやめたほうがいい。
・アイゼンはホールドを変えてしまうので、グレードの低いクラシック系のルート以外ではやるべきではない。
・アイゼンでリードしてフォールすると骨折などの危険性が高い。周囲にも迷惑が及ぶことになるので、よほど必要な人以外やらないほうがいい。冬季登攀のための練習は、広沢寺のように初級者がたくさん集まる岩場でなく、越沢バットレス、つづら岩、その他の人の少ない岩場でやりましょう。

■感想
岩場は広沢寺としてはすいているほうで、14時すぎにはみんな登るのをやめて、15時にはだれもいなくなった。あの方々には温泉とビールが待っているのだろう。私たちも同じようにするには、朝9時ごろ岩場に集合する必要があるだろう(横浜を6時に出れば、十分にできる)。
わたぐもの皆さんは、ほぼ全部初心者にもどってしまっていた。ともかく定期的に登ることをおすすめします。平日に週1回ぐらい、インドアのジムに行けば簡単に練習できます。
今回岩場に行って、「登れる、登れない……」という部分で皆さんは苦労しているわけですが、それは今ではジムで練習できてしまいます。岩場でしかできない練習内容は、ビレイとか、懸垂下降とか、アイゼンとか、ロープワークとか、そういう「クライミングムーブ以外」の部分が大きいです。ジムでクライミングを全くやっていないので、ジムでできることをやろうとしている間に時間がきてしまう、という印象がしていました。